【為替相場】サウジ減産で上げた原油価格は全モ、株はまちまち、通貨は大幅円安に

2020年05月12日06時58分取得：

やる夫今日のポイント：

新型コロナウイルス関連の悪材料及び各国の経済対策に注意

→デブラシオNY市長は６月に入っても都市封鎖継続の可能性を示唆

→米国での新型コロナウイルス新規感染者・死者数はまだまだ多い

→マイナス金利政策に関しては連銀総裁で意見割れる

→トランプ大統領は次の経済対策で給与税の減税を示唆

→ドイツロックダウン解除後に再度感染者数増加中、再ロックダウンに警戒感

サウジアラビアが減産表明、一時原油が跳ねるも全戻し

中国が貿易協定に関して不穏な態度、要注意か

欧州はECBとドイツの間でグダグダ感、今後ECBは量的緩和を強行するも、各国の動きに注意

１０時３０分より中）４月生産者物価指数、消費者物価指数

２１時３０分より米）４月消費者物価指数

２７時００分より米）４月月次財政収支

　おはようございますお。

　日欧では徐々に経済再開の流れが見えつつあるものの、米国ではいまだ感染者数・死者数がかなり多い状況。

　６月もNYではロックダウンが継続される可能性が示唆されたことから、株価は微妙に下げているお。

　ただしNY州の死者数は３月２６日以来の少なさ、原油価格の上昇などに伴って、ドル円は大幅に円安に。

　ドル買いの他に円売りの動きも見られたお。

　欧州は非常に微妙な状況が続いているお。

　ドイツではロックダウンを緩和したものの、再度感染者数が増加傾向に。

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　またEUとドイツの間で裁判が起きるなど、欧州内はグダグダになりつつあるようだお。

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　欧州株は下落しており、今後もあまりいい見通しが持てない状況。

　さらなる株価下落に警戒感だお。

　中国が米国との「第一段階」通商合意に対して不穏な発言をしはじめているお。

参考ソース：中国、「第１段階」通商合意の見直し求める声も＝環球時報

　再び米国との間で米中貿易戦争が起きる事態にならないか、今後の報道に要注意だお。

　トランプ大統領としても今は経済再開に必死な様子が伺えるので、この動きにどう対応するのか・・・。

　再度株価下落の波が起きないか、注意をしておく必要があるお。