IMF高官「日本は金融緩和より財政出動で対策すべき」

1: 稼げる名無しさん 2019/04/12(金) 08:25:52.33 ID:1aewXD199.net
[ワシントン 11日 ロイター] – 国際通貨基金(IMF)アジア太平洋局のオッドパー・ブレック副局長は11日、日本の財政・金融政策について、景気への下振れリスクが顕在化した場合、
消費税率10%への引き上げを延期したり一段の金融緩和を行うよりも、財政支出を拡大して対応すべきだとの見解を示した。

IMF対日ミッションチーフのブレック氏はロイターとのインタビューで日本経済について、海外需要の鈍化が輸出に悪影響を及ぼしているものの、リセッション(景気後退)は回避する公算が大きいと指摘した。

また、10月に予定される消費税増税は、その影響を緩和するための軽減税率や教育無償化といった諸策によって成長押し下げ効果は限定的になると予想した。

ブレック氏は日本の景気回復が海外からの逆風で阻害される恐れがある場合、「財政政策が防御の最前線を担うべきだ」と強調。
「日本は消費税増税を延期すべきではなく、下振れリスクが顕在化した場合はインフラや社会保障向けの支出を検討すべきだ」とした。

これまで2度延期された消費税率10%への引き上げについては、景気がさらに悪化した場合は、参院選を今夏に控えて安倍晋三首相が再々延期を判断する可能性があると指摘するアナリストもいる。

ブレック副局長は日銀の政策について、超緩和的な金融政策を維持する必要があるが、財政政策と比較すると金融緩和策を拡大する余地は小さいと述べた。

「政策余地について言えば、財政政策が防御の最前線を担うべきだ」とあらためて強調した。

ブレック氏はまた、日銀は物価目標2%を維持するとともに、超低金利政策を継続する期間を明確にするなど市場との対話を強化する必要があるとの見解を示した。

日銀は昨年7月の金融政策決定会合で「当分の間、現在の極めて低い長短金利の水準を維持することを想定している」とするフォワードガイダンスを導入した。

ブレック氏は「日銀は金利と物価上昇率の関係を一段と明確化することを検討できる」とし、これによってインフレ期待が高まることが想定されるとした。

(ソース)ロイター/Yahooニュース ※映像とかは無し、記事のみです。
日本、景気悪化には金融緩和より財政出動で対応すべき=IMF高官
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000021-reut-bus_all
4/12(金) 8:15配信

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

個人的に日本の景気を回復させたいのなら、財政出動で公共事業等が増えるよりも(結果として増税に繋がる可能性あり)、消費税を減税して消費喚起を促すほうがいいのではと思うんだけれど、どうなんだお?
kekkyoku

 まぁ今のところIMFは日本に消費税を15%以上に引き上げるよう言ってきているからな。

 ただちょっと前は消費税増税10%で日本景気が低迷すると言ってきてたり・・・、どっちなんだろうな。

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Source: ギャンブル1