水木しげるさんの随筆見つかる 「ぼくが書きたいのは敗(ま)け戦(いく)さの話だったんだが、それはゆるされないのだ」


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「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家の故・水木しげるさんが半世紀前に書いたとみられる未発表の随筆が見つかった。南方戦線で爆撃され左腕を失った水木さんは、売れるためには戦争を肯定的に描かざるをえなかったことを振り返り、「ぼくが書きたいのは敗(ま)け戦(いく)さの話だったんだが、それはゆるされないのだ」と複雑な思いをつづっている。【福島祥】


ソース:https://mainichi.jp/articles/20170908/ddf/041/040/022000c

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