【競馬】ゴドルフィンがヨーロッパでスポンサー契約を減らす支出見直しを実施

1: 名無しさん@実況で競馬板アウト 2019/02/08(金) 12:28:16.99 ID:JbmsYBe30
世界中の競馬関係者は、モハメド殿下の競馬事業体ゴドルフィンの大幅な支出見直しに身構えている。
すでに、長年続いていた有名なレースのスポンサー契約の終了が決定されている。

 この展開は多くの人々に衝撃を与えるだろう。
ゴドルフィンは、国際レーシングチーム・生産部門ダーレー・レーススポンサー事業を擁している。
現在行われている大幅な支出見直しは、広範囲にわたる影響をもたらすかもしれない。

 カラ競馬場の役員は、ダーレーと交わしている愛オークス(G1)のスポンサー契約の終了を伝えられた。
また、今年予定されていた愛ゴドルフィン牧場&厩舎スタッフ賞(Irish Godolphin Stud and Stable Staff Awards)の設立は、スポンサー契約が懸案中であるために延期されている。

 ヨーク競馬場がダーレーと交わしているヨークシャーオークス(G1)のスポンサー契約も終了すると考えられている。
このレースは1989年~2005年、殿下の英国の最初の拠点アストンアップソープスタッド(Aston Upthorpe Stud)の冠名で施行され、2006年からダーレーのブランドの下で開催されており、29年間マクトゥーム一族のスポンサー契約で施行されている。

 またフランスにおいては、とりわけドーヴィル競馬場のモルニー賞(G1)とジャンロマネ賞(G1)などのスポンサー契約が危機に晒されるだろう。
さらにドイツのレースのスポンサー契約も影響を受けるだろう。

 一方、ゴドルフィンがニューマーケット競馬場と交わしている、ジュライカップ(G1)およびフューチャーチャンピオンズフェスティバル[デューハーストS(G1)を目玉とする2日間の開催]のスポンサー契約は2022年までとされている。
ダーレーは1996年からジュライカップのスポンサーを務めており、殿下は2017年にハリーエンジェル(Harry Angel)でこのレースを制している。

 なお、今年で14年目となる英ゴドルフィン牧場&厩舎スタッフ賞(British Godolphin Stud and Stable Awards)のスポンサー契約も継続が確認されている。

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Source: ギャンブル2