【為替相場】週明け為替相場は静かなスタート、先物は今週も上昇続くか

2020年06月08日07時41分取得：

やる夫今日のポイント：

新型コロナウイルス関連の材料及び各国の経済対策に注意

→新型コロナウイルス新規感染者数・死者数は世界的にみると悪化

→世界中でさらなる経済対策、株価には追い風

米中関係

→お互い舌戦、規制が続くも株価は意に介さず、貿易合意に影響が出る噂が流れた時は多少動いたが

ＯＰＥＣプラス会合

→協調減産を７月末まで延長、減産割り当ての履行でより厳しいアプローチを取る事で合意、原油価格は上昇

米国デモ

ワシントンからは州兵は撤収、トランプ大統領は「すべて完全に収集がついた」と説明

０８時５０分より日）１－３月期ＧＤＰ、４月貿易収支

１５時００分より独）４月鉱工業生産

２２時４５分より欧）ラガルドＥＣＢ総裁発言

豪州市場は休場

　おはようございますお。

　土日は割と（市場にとって）明るいニュースが多かったお。

　特にＯＰＥＣプラス会合にて良い結果が。

　原油価格は上昇し４０ドル付近にまで迫っているお。

　またＮＹ州の夜間外出禁止令が１日早く解かれた事、追加経済対策期待、先週の雇用統計の結果等から先物市場は上昇してのスタートだお。

　為替市場はわずかに円安でスタートしたものの、ほぼ横ばいな感じだお。

　新型コロナウイルスの状況はあまりよくないお。

　インドでは１日の新規感染者数が１万人を突破、スペインを上回る状況になっているお。

　ブラジル・アメリカの状況も非常に悪く、この感染症が無視できない状況にならないかが心配だお。

参考ソース：https://www.worldometers.info/coronavirus/

　米中では毎日のように舌戦、新たな規制発表されているお。

　ただ米中貿易合意に影響が出るようなものでなければ相場は意に介さない様子。

　トランプ大統領が先週会見で「中国との貿易は問題ない」とも発言したので、今週も株価は上昇方向かなと思われるお。