【為替相場】欧州経済指標良化でユーロ・ポンドが強い、米株指数もリスク材料に負けずに上昇中

2020年06月23日08時35分取得：

やる夫今日のポイント：

新型コロナウイルス及び各国の経済対策に注意

→世界中で新規感染者数増加ペースは多いものの、死者数に関しては減少傾向

→各国の政府・中央銀行ともにまだまだ追加経済対策・追加緩和を行う姿勢

→バイデン・リスクやデモ、米中対立などあるものの米株指数はプラス圏で引けるなど上昇

→金価格、原油価格も上昇しておりお金余りの様相

米中関係

→デルタ航空が路線を再開などのプラス材料が出るも、ムニューシン財務長官は米中のデカップリング等を言及

欧州情勢

→復興基金に関して前向きな検討、経済指標良化などで米国よりはかなり良い雰囲気

１４時００分より香）５月消費者物価指数

１６時１５分より仏）６月製造業購買担当者景気指数、サービス部門購買担当者

１６時３０分より独）６月製造業購買担当者景気指数、サービス部門購買担当者

１７時００分より欧）６月製造業購買担当者景気指数、サービス部門購買担当者

１７時３０分より英）６月製造業購買担当者景気指数、サービス部門購買担当者

１７時４５分より英）BOE総裁発言

２２時４５分より米）６月製造業購買担当者景気指数、サービス部門購買担当者

２３時００分より米）５月新築住宅在庫販売件数

２３時００分より米）６月リッチモンド連銀製造業指数

　おはようございますお。

　経済指標が悪化したりマイナス材料が多発しているものの、米株はさらに上昇。

　経済対策に期待がされハイテク株を中心に買いが入っているようだお。

参考ソース：米国株式市場は上昇、追加刺激策への期待でハイテク株に買い

　また欧州情勢が比較的良い話題が多くなってきたこともあり、ユーロ・ポンドは大きく買われている様子。

　動きがほとんどないドル円と違い、利幅を狙える通貨だと思うお。（ドルも円も両方買われる・売られるなんてことが起きるため）

　ちなみに日本でも秋にも本格経済対策が実施される可能性があるようだお。

参考ソース：秋にも本格経済対策、その後に解散総選挙の可能性も＝甘利氏

　株価は上昇する可能性があるものの、記事本文の内容を読む限り次期首相に関する話題がほとんど。

　何が出てくるかはまだ微妙な感じ。

　ただ財政再建議論は先送りとの話から、増税に関する話題は出てこないのではと思われるお。

　引き続き各国追加経済対策期待相場、為替は割と（ドル円は微妙だけれど）経済指標の数字や株価を見て動いている感じだお。