【為替相場】ロイター報道で一旦戻すもダウはジリジリ下げ　米国感染者報道で終盤一気に下げる　ダウ１１９０．９５ドル安の大暴落

2020年2月28日06時16分取得：

やる夫今日のポイント：

毎日同じことを書いている気がしますが、引き続きコロナウイルス報道に注意

→基本的には好材料が出ない限り下げ

→好材料が出ても根本解決が出来る内容でなければ上げたところからの下げ

→↑の２個は個人の見解です

２８日午前０時３０分～午前１時頃、ロイターからFRBの利下げ観測という報道

→ただしFRB当局者による発表ではなく、金融市場での噂段階

→ダウは反応し一時３００ドル安まで戻す

→FRB及びトランプ大統領はコロナウイルスによる市場への影響は未知数としているため、現段階で利下げの話が出てくるのは微妙。少なくとも数字が出てきてからの動きになるかと。

IMFは世界経済見通しを下方修正

WHOはパンデミックの可能性を示唆し、各国に一段の警戒を呼び掛け

イランでは新型ウイルスによる死者が２６人、患者が２４５人に

→副大統領も感染し事態は深刻

米国経済指標（四半期GDP）は市場予想通り

→ただしコロナウイルス影響のため先行きは不透明

→今後が不透明な点で一致

→混乱を広げないように注意する発言もあり

０８時３０分より日）失業率、有効求人倍率、東京都区部消費者物価指数

０８時５０分より日）鉱工業生産・速報値

１６時４５分より仏）１０－１２月期国内総生産（GDP）

１７時５５分より独）失業者数、失業率

１９時００分より欧）消費者物価指数

２１時００分より阿）貿易収支

２２時００分より独）消費者物価指数

２２時３０分より加）１０－１２月期国内総生産（GDP）、１２月月次国内総生産（GDP)

２２時３０分より米）１月個人消費支出、１月個人所得

２３時４５分より米）ミシガン購買部境界景気指数

２４時００分より米）ミシガン大学消費者態度指数・確報値

　おはようございますお。

　昨日（２７日）ダウが一時９００ドル超安になった後、ロイターからFRB利下げ観測との報道。

　ダウは３００ドル安程まで戻し、ドル円も１１０円台に復帰する動きとなったお。

参考ソース：新型肺炎で米金融緩和観測高まる、7月末までに3回利下げ

　ただこちらは金融市場での噂レベルであったため、僕と管理人は売り続行。

　最終的にはカリフォルニア州の報道もあり、ダウは１１９０．９５ドルの大幅安となったお。

関連記事：【コロナ速報】カリフォルニア州で３３人陽性

　個人的な予想だけれど、金融市場は各国政府の経済対策で下げを鈍らせることができるけれど、サプライチェーンが止まっている点はどうしようもならず。

　根本的な解決材料が出てこない限り、再び下げ方向に動くのかなと思っているお。

　ドル円は１０９．６５円台。

　株の下げに対して少し動きは鈍いものの、連動はしている様子。

　本日の日経平均もかなり下げてきそうだお。

　日経先物は現在６４８円安の２１,３００円だお。