【為替相場】パウエルFRB議長発言から大幅な円安傾向続く　１ドル１０６．７円、１ポンド１４０．８円

2020年08月28日10時36分取得：

やる夫今日のポイント：

新型コロナウイルス関連の材料及び各国の経済対策に注意

→パウエルFRB議長の発言から低金利政策が維持されることが見て取れるが、なぜか利回りは上昇かつドル高の反応

→材料出尽くしか米国追加経済対策の規模縮小予想か

→米国GDP改定値は市場予想より上昇、雇用の回復はイマイチ

対中関係

→中国が南シナ海に２発ミサイルを発射、米国は４発と報道

→エスパー氏は「世界は中国軍に備えるべきだ」と発言するなど対立激化

０８時３０分より日）８月消費者物価指数

１５時４５分より仏）４－６月期GDP改定値

１７時００分より日）安倍首相会見

１８時００分より欧）８月経済信頼感、消費者信頼感

２１時３０分より加）６月GDP

２１時３０分より米）７月個人消費支出、個人所得

２２時０５分より英）ベイリーBOE総裁発言

２２時４５府より米）８月シカゴ購買部協会景気指数

２３時００分より米）８月ミシガン大学消費者態度指数

　おはようございますお。

　２７日のパウエルFRB議長の発言により相場には大きな影響が出たお。

関連記事：【相場】パウエルFRB議長発言でとんでもないことになる

　低金利政策の長期化を示唆する内容であったものの金利は上昇、ドル高の動きとなり、現在もその流れが継続しているお。

　もしかすると米国追加経済対策の縮小も見込んだ反応かもしれないお。

　それによりダウは上げ幅を縮小、ナスはマイナス圏で引けているお。

　２８日は１７時００分より安倍首相会見だお。

　２７日に菅官房長官がこちらに関して言及したときにドル円は２、３０pipsほど振動したので注意が必要かもしれないお。

　また２１時３０分にはカナダ、米国で大きな指標が重なっているお。

　ドル円に大きな動きが出る可能性があるので十分注意だお。

　ポンドは相変わらず非常に強い動き。

　ポンド円は現在１４０．８円となっており、現在のところ下落するような材料は出ていないお。

　EUは復興基金７５００億ユーロの一部をグリーンボンドとソーシャルボンドの発行で賄うとのこと。

参考ソース：ＥＵ、グリーンボンドとソーシャルボンド発行へ－復興基金財源の一部

　欧州は目立った悪材料は出ていないかなと思われるお。