【為替相場】ドル円は円安、クロス円は円高ムード　株価はまた不穏な雰囲気

2020年06月15日07時07分取得：

やる夫今日のポイント：

新型コロナウイルス関連の材料及び各国の経済対策に注意

→米国での新規感染者数再び増加傾向、ブラジルでの感染者数報告は少し減少しているも疑い多し

米国デモ

→週末に更に黒人射殺事件が勃発（テーザー銃強奪の件）、デモ激化で株価下落か

米中関係

→新冷戦ムード、週末に大きな材料は出ていないが要注意

→ハワイ近くで米中高官がコロナウイルス対応や香港情勢を巡って近く協議との報道あり

１１時００分より米）５月小売売上高、鉱工業生産

２１時３０分より米）６月ニューヨーク連銀製造業景気指数

２９時００分より米）４月対米証券投資

未定より日）日銀金融政策決定会合（１日目）（ただし据え置きとの見方強め）

　おはようございますお。

　週明け、株価は非常に不穏な雰囲気だお。

　ドルは売られ気味でドル円や円安、クロス円は円高気味。

　週末に発生した黒人射殺事件やコロナウイルスにより再ロックダウン懸念が影響しているようだお。

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　worldmetersを見ると、再度米国の１日の新規感染者数は３万人に近づきつつある様子。

参考ソース：https://www.worldometers.info/coronavirus/

　ファウチ所長も懸念している通り、第二波が起きる可能性は十分にあるお。（第一波が収まってすらいないという指摘もあるけれど）

　逆に欧州はそこまで多くの感染者を出さずにうまく回っている様子。

　経済面ではかなり揉めているものの、ワクチンや治療薬が完成するまでうまく回せそうな雰囲気だお。

　１６日、１７日で行われる半期議会証言。

　パウエルFRB議長にYCC導入に関する質問が出るのはほぼ確実で、そちらにどういった反応をするかで相場も動きそうだお。

　今週も相場は荒れそうな雰囲気なので、チャートから目を離すときは利確・損切注文は忘れないようにしておきたいお。